馬鹿「火力発電がいい。比較的安全で発電効率も高い」
ぼく「二酸化炭素排出量は?環境への配慮は無視するのかい?」
馬鹿「・・・・・・水力発電がいいだろう。環境に優しく、日本は河川が多い為発電量も多い」
ぼく「河川の形状を変えている時点で環境への悪影響は甚大だよ。
そんな事をすれば海は痩せ、水産業は滅亡するだろうね」
馬鹿「・・・・・・・・・太陽光発電だ。これなら文句はないだろう」
ぼく「発電量が十分とは思えないけど」
馬鹿「平均的な一般家庭の消費電力を賄える程度には発電出来ると聞いている」
ぼく「夏の間だけならばね。それに電気を消費するのは家庭だけではない。
工場などもそうだ。優秀な日本企業が倒産してもいいなら構わないが」
馬鹿「・・・・・・・・・・・・各々が節電を心掛ければどうにかなるはずだ」
ぼく「そうか、そう言うなら君は今年の夏はクーラーは禁止だな、もちろん扇風機もだ
涼みたくてスーパーや書店に行っても無駄だぞ、節電のために空調を切っているだろうからな
米も薪を使って自分で炊きたまえ、他の調理は出来るだけ控え、どうしても火が欲しいならやはり自前で火を起こそう
TVを付けるのも好ましくないな。携帯くらいは使ってもいいだろう、仕事に支障がでる
・・・・・・おぉ、凄いな、かなり節電出来るじゃないか。君のアイディアは素晴らしい。
・・・・・・・・・まぁ、甘やかされて過ごしてきた日本人が何人これを実行出来るかは知らないが。あ、もちろん君は出来るよね?」
馬鹿「・・・・・・・・・・・・・・・」